『雪のひとひら』
Merry Christmas !
ということで、昨日からちまちまと読み始めました。ポール・ギャリコさんの、『雪のひとひら』
題名が素敵だなぁと去年? 一昨年? の冬に気になっていたのですけれど、ようやく。
#読み途中
#読書
#冬の読書
2017年12月25日 午前8時41分のツイート
Merry Christmas🎄
ということで、昨日からちまちまと読み始めました。ポール・ギャリコさんの、『雪のひとひら』❄️
題名が素敵だなぁと去年? 一昨年? の冬に気になっていたのですけれど、漸く。笑
年明けまでには読了したいです₍ᐢ•ﻌ•ᐢ₎*・゚。#読み途中 #読書#冬の読書 pic.twitter.com/GrRGT32ivI— 織(しき)◆しきおりつづり (@shikioritsuzuri) December 24, 2017
ポール・ギャリコさんの、『雪のひとひら』
新潮文庫
#読了
題名であり、主人公の女性の名前である「雪のひとひら」という言葉から美しい。景色等の描写もまた美しい。
うまれてはじめて目にするものへの反応は、自分が忘れてしまった感動でした。
全体的にとても丁寧に描かれているのが好印象。
小さな雪の塊に注目するだけでなく、その一生を追っていこうだなんて考えるのが凄い。他人にとって一般女性の一生なんて興味はないだろうけれども、本人にとってはひとつひとつが大きなことであり大切なこと、それをすくって形にしていく力に感服しました。
「ひとりの時間」のほうがよく描いているように感じました。
ひとりで始まり、ひとりで終わる。
痛いも苦しいも怖いも、嬉しいもしあわせも希望も。
きちんと喜怒哀楽をえがいています。
ずっと同じところにいられないのは、居場所そのものを指すだけではなく、時間をあらわしているのかな と考えていました。小さな存在にはコントロールできないもの。
その進み方の変化も人生をあらわしているのだろうな、と。
「思えば大あり小あり、」から始まる二文が好きなのですけれど長いので割愛。
その代わりに最後の言葉の原文を。
Well done, Little Snowflake. Come home to me now.

この英文の意味を忘れていたので翻訳してみました

おつかれさま、雪のひとひら。わたしのところへ帰っておいで

昇天する雪のひとひらに対する、神さまからのおことばでした
参考リンク
読了ツイートまとめ
ポール・ギャリコさんの、『雪のひとひら』(新潮文庫) #読了
題名であり、主人公の女性の名前である「雪のひとひら」という言葉から美しい。景色等の描写もまた美しい。
うまれてはじめて目にするものへの反応は自分が忘れてしまった感動でした。
全体的にとても丁寧に描かれているのが好印象。 pic.twitter.com/c1E7qlLSkF— 織(しき)◆しきおりつづり (@shikioritsuzuri) January 13, 2018