日記を書いていなかった間に読んでいた本の、記録一覧です。
読むことは続けていました。
2021年7月1日(木)
『エニデヴィ 2』
白浜鴎さん
KADOKAWA
p.5-176
読了しました。
2巻が一番好きかもしれません。
恋人たちのお話のオチと、猫さんのお話全体がだいすき。
2021年7月2日(金)
『赤髪の白雪姫 24』
あきづき空太さん
白泉社
p.8-152
読了しました。
前巻で終わらなかったお話が、今回も終わらず、次の巻に続くようです。こんなに長いエピソード、珍しいですね。
そろそろほのぼのパートも拝見したいです……!
2021年7月3日(土)
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.219-221
2021年7月4日(日)
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.6-14
読み始めました。
作者さんのインタビュー記事を読んだ時から、気になっていました。たのしみです。
2021年7月5日(月)
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.14-74
2021年7月6日(火)
宇野千代集より、「おはん」
宇野千代さん
講談社
p.132-134
p.132
“うかうかと見過ごしてた”
気づかなかったのですか。
わたしの予想が当たっているならば、そこには……彼がいるのではないでしょうか。
p.133
“お萩(はぎ)でも食うてるがな、”
おはぎ、いいですねえ……。食べたいです。
p.133
“雨もよひの日”
雨が降りそうな気配があった日、の意味らしいです。雨もよひ。
“催(もよほ)してゐた、その氣配があつたの意”と、133ページに括弧書きされています。
p.133
“座敷の中にらんぷを吊しますと、”
ランプをひらがな表記にするのですね。
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.76-81
2021年7月7日(水)
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.81-84
2021年7月8日(木)
『みんなほんもの』
書と詩/相田みつをさん
絵/いわさきちひろさん
ダイヤモンド社
p.2-33
読了しました。
おふたりで話し合って合作したかのようにぴったり合うページがいくつもあって、感動しました。
どちらの才能も素晴らしいです。
2021年7月9日(金)
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.84-88
2021年7月10日(土)
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.88-90
2021年7月11日(日)
『エニデヴィ 3』
白浜鴎さん
KADOKAWA
p.6-202
読了しました。
仲良しなのはよきことかな……。けれど、世界中を巻き込むので、彼女たちがいるせかいは大変そうです。
2021年7月12日(月)
宇野千代集より、「おはん」
宇野千代さん
講談社
p.135-137
p.135
“ええわ、あの女(をなご)、今宵一夜(ひとよさ)くらゐ、”
本当にどうしてこの人がいいとおもうのか……理解できません。
女性のことをもっと大切にしてください。
p.135
“外郎(うゐらう)買うたり”
「ういろう売り」ということばを思い出しました。
p.136
“あなたさまもご存じのやうに、どこの家の葬列でござりましても、庭のそとに竈(へつつひ)を出すのんが、ここいらの習慣(ならはし)”
嗚呼、これは知っています。かまどについて調べたことがあるので、そういった風習があったことは、何となく……。
p.137
“搔き口説(くど)くよに聲おとして、”
よくもまぁ、そないなこと言えますね……とおもってしまいました。家族の形なんて、それぞれ違うものなのですから、第三者がどうこう言う権利なんてないのですけれど。
天罰だ、ザマァみろ、なんて……言えません。主人公は主人公であって、「彼」には彼の人生があるのですから。
バチが当たるなら、別の形が良かったです。
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.221-226
2021年7月13日(火)
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.90-102
2021年7月14日(水)
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.102-108
2021年7月15日(木)
宇野千代集より、「おはん」
宇野千代さん
講談社
p.137-138
p.137
“この私の命はおとりなされいで、”
しぬより、生き続けるほうが苦しいとおもいます。つらい気持ちを抱えているならば。
p.138
地獄絵図とは、このことを言うのでしょう……。
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.226-227
2021年7月16日(金)
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.109-113
2021年7月17日(土)
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.228-234
「恐怖」、読了しました。
途中からの展開が、自分には合わないな、と感じてしまったのが正直なところです。短編集はいろんなお話が入っているので、どうしても自分に合う合わない物語がありますね。
2021年7月18日(日)
『ぼくのばしょなのに』
刀根里衣さん
NHK出版
最初-最後
読了しました。
絵がひたすらかわいいです。かわいい。
幼稚園のシーンが特にすきです。ちっちゃいペンギンさんがいっぱい……!
裏表紙を見て、ほっこりしました。
2021年7月19日(月)
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.237-247
「一事不再理」を読み始めました。
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.113-119
2021年7月20日(火)
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.119-125
2021年7月21日(水)
宇野千代集より、「おはん」
宇野千代さん
講談社
p.138-139
p.138〜
へぇ。結局、こちらの家にいることにしたのですか。
p.139
“おやさしいあなたさま”
優しい……でしょうか?
ただ、はっきりとしたことを言えない、優柔不断に見えてしまいます。
p.139
“この私ほど、仕合せのよいものはないやろ”
いいひと……。
わたしも、自分のことを幸せ者だとおもって暮らしたいです。
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.125-131
2021年7月22日(木・祝)
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.247-254
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.131-147
2021年7月23日(金・祝)
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.150-157
2021年7月24日(土)
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.254-259
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.157-185
2021年7月25日(日)
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.260-262
『この本を盗む者は』
深緑野分さん
KADOKAWA
p.186-344
読了しました。
後半、物語が進めば進むほど、面白くなっていきました。物語の物語も面白いけれど、どうしてこうなっているのか、メインの物語のタネあかしのほうが魅力的。
2021年7月26日(月)
宇野千代集より、「おはん」
宇野千代さん
講談社
p.140
p.140
“思うてますのでござります。”
他者の考えをあれこれ勝手に想像して、そうだ、とおもってしまうことは……基本的には良くないですけれど……。それで心が救われるのなら、良いのかもしれない……と感じました。
p.140
“何とかなるよ思ひますけに、”
お強いですねえ……。
わたしは、生きていくことに対して、「何とかなるだろう」と考えることができなくなってしまいました。
p.140
“申訳ない”
申し訳なくおもうのは、あなたではないとおもいます。いいひとですね。
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.262-270
2021年7月27日(火)
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.270-278
2021年7月28日(水)
宇野千代集より、「おはん」
宇野千代さん
講談社
p.140
p.140
“どこまで見當ててるかは知れませねど、”
絶対トラウマになっていますよ……。かわいそうに。
p.140
“ぺんぺん草”の例え、可愛らしいです。
2021年7月29日(木)
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.279-282
「一事不再理」を読了しました。
ほかのお話はあまりこわくなくて、物足りないとおもっていたところで、この怖さ……! 最高です!
2021年7月30日(金)
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.285-291
「トンネル・ガール」を読み始めました。
2021年7月31日(土)
宇野千代集より、「おはん」
宇野千代さん
講談社
p.140-141
p.140
“すべのないやうに、氣配(きイくば)つたよに思はれます。”
ずいぶん前から考えていたのですね。何も考えていないのは主人公だけじゃないですか。
女性を大切にしない方なので、つい、主人公に対して厳しい感想を抱いてしまいます。
読了しました。
大人の事情はともかく……子どもたちがかわいそうで、かわいそうで……。この子たちが選んだ人生ではないのに……とおもってしまいます。
『ポーカー・レッスン』
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.291-300