「ニョロニョロのひみつ」(『ムーミン谷の仲間たち』より)読書記録ツイートまとめ

読書

『ムーミン谷の仲間たち』


ムーミン全集[新版]6
ムーミン谷の仲間たち
トーベ・ヤンソンさん
山室静さん 訳
講談社

読書記録

2022/01/04  p.175-179

「ニョロニョロのひみつ」を読み始めました。

p.177
“みんなおたがいに、人のことは心配しないことにしているのです。”
とても良いことです。
心配する気持ちが悪とはおもいませんけれど、「あなたのことをおもって」と言い始めたら、アウトです。それは他者を自分の思い通りに動かしたい気持ちの現れですから。だれもしあわせになることができません。

p.177〜
“空は黄色く、夜がせまってくると少しばかり風が出ました。”
海のある風景を思い浮かべるとき、夕方なのは、いいですねえ。青空もすてきですけれど、暮れゆくせかいの海も、とても魅力的。

p.179
“今夜も、これからも、ずっと。”
え? ずっと?
一時的な感情ではないのですか?

2022/01/06  p.179-184

p.180
“おおっぴらにニョロニョロの話をするのは、あまり上品なこととされていませんでした。”
え、タブーなのですか?
ニョロニョロはある意味、特別な存在なのですね。想像していたよりも、ずっと。

p.182
“立ち上がって、おじぎを返しました──三びきそろって、とてもていねいに。”
あら。ずいぶんお上品じゃないですか。
とてもいいひと(?)たちのように見えます。

p.183
“たくさんのことを知っていて、とてもおもしろい生活を送ってきたんだと思われます”
うーん……面白いのでしょうか? 勝手に想像するひとにとっては面白いと感じないかもしれませんよ。
たくさんのことを知っているがゆえに、余計なことを言わないようにしているのかもしれないですけれど。

p.184
“残らずわすれてしまおうとしました。しかし、かんたんではありません。”
知ったことを知らなかったことにはできません。
いつか忘れる日が来るのかもしれないですけれど……自分の中から消えるわけではないのでしょう。記憶を取り出しづらくなるだけです。

2022/01/07  p.185-189

p.185
“島の上に月がある。海で月が泳いでる──”
ムーミンパパのこういう詩的な表現をするところ、嫌いではありません。長く続くと胃もたれしてしまいますけれど。

p.185
“島の上に月がある。海で月が泳いでる──”
ムーミンパパのこういう詩的な表現をするところ、嫌いではありません。長く続くと胃もたれしてしまいますけれど。

p.189
“それはきっと夢(ゆめ)ですよ……”
ムーミンパパはムーミンママに甘やかされたいのですね。
幾度となく心を救ってもらったのでしょう。だからすぐに思い浮かべる相手となるのでしょうね。

2022/01/08  p.189-194

p.190
“どうしたってわかりあえないのだという、かなしい事実をうったえたかったのかもしれません。”
ことばが通じ合わなくとも、コミュニケーションはできますよ。ムーミンパパが望む形ではないでしょうけれど。

p.192
“白いかためのスポンジのようでもありました。”
ニョロニョロの形をしたスポンジ、商品化されてそうですね。

公式通販で検索してみたのですけれど、残念ながら出てきませんでした。ニョロニョロの形をした、タオルはありました。

p.194
“ニョロニョロをまねて、絶望(ぜつぼう)と後悔(こうかい)の身ぶりで手を広げて、”
人が猫の鳴き声を真似っこするみたいですね。
真似される側はどんな気持ちになるのでしょう? 見よう見まねで真似をしても、彼らの意思疎通においては、まったく別の意味になるのかもしれませんね。

2022/01/13  p.194-207

p.194
“黄色い月は満ちてはまた欠けていくし、海は夜ごとに真っ黒くなります。”
せかいとはそういうものだからこわがらなくていいのですよ、と声をかけたくなりますね。

p.198
“遠くのほうでかみなりが鳴って、”
雷は……まずいのでは……? ニョロニョロってたしか、ビリビリしてしまうのですよね?

p.201
“わるいのは、ぼく以外みんなだ。”
それは危険思想……。攻撃的な気持ちはよろしくないです。

p.201
“何百というニョロニョロがムーミンパパのところへやってきて、おじぎをするのでした。”
彼らなりの、歓迎の儀式でしょうか……?

p.203
“びんの口に息を吹(ふ)きかけるような音”
嗚呼、それは想像しやすいです。やったことがあります。

「ニョロニョロのひみつ」読了しました。
雷が落ちた瞬間、直前まで抱えていたもやもやが消えたことがあります。ほんの数秒でしたけれど、楽になりました。それを思い出した物語。

参考リンク

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