にくにくの日

日々

2022年3月5日(土)


遅い朝ごはん。休日は早い時間からごはんを食べることは少ないです。たいてい、目覚めてすぐにTwitterを開いたり、読書したりしています。
メニューは、昨夜作った、チキンのトマト煮。そこにチーズを乗っけてレンチン。

鶏肉が美味しいです。死骸を噛み締めて美味しいと感じるわたしは、罪深い生きものだなぁ……とおもいました。他者から奪うことでしか、生きられないから不完全なのだ、と主張してらっしゃる方の動画を先日観ました。
肉食動物は、美味しければそれでいい、とおもっているのでしょうか。食べるたびにあれこれと余計なことを考えるのは、ニンゲンだけなのでしょうか。

そういえば、『BEASTARS』(板垣巴留さん、秋田書店)がまさに、そんなお話でした。オオカミくんが、ウサギさんと仲良くなりたいなぁ……とおもうのですけれど、同時に、自分の本能に悩みます。
本能なんて邪魔だとおもうわたしは、彼らがどこまで抗えるのか、興味があります。他者には理解できなくとも、彼らなりの関係性を築くことができるのかもしれません。最終巻まで読んでいないので、どうなるのかわからないですけれど。


外出していた同居人さんが帰ってきて、遅いお昼ごはん。その向かい側に座って、わたしもすこしだけ食べます。
メニューはやっぱり、チキンのトマト煮。これで作った分はすべてなくなります。ちなみに同居人さんはかき揚げが乗っているコンビニのおそば。

同居人さんが話を聴いてくれるモードだったので、推しにファンアートならぬファン動画を作ってらっしゃる方をおすすめしました。
その方が作った、オープニングやCMを推しが流すたびに、クオリティの高さに驚きます。最初は無償で投げつけていたようなのですけれど、途中からきっちりお仕事として受けるようになったので、「推しとお仕事ができるって凄いなぁ……」とおもいます。

「お返しに見せますね」と言ったので、同居人さんの推し──同居人さんは「推し」と呼ばないですけれど──の動画を見せてくれるのかとおもいきや、猫の動画でした。にゃあにゃあ、鳴いています。
その鳴き方が激しく、長く、ところどころヒトのことばのように聞こえるので、コメントで字幕がついていました。ニコニコ動画の映像らしいです。
途中までほのぼの眺めていて、「らんらんるー」で吹き出しました。一時期幼馴染がハマっていたことばなので、思い出し笑いも含みます。

同居人さんは文字通り同じ家に住んでいる人なのですけれど、まったく時間が交わらない日もあります。こうやって過ごすのは珍しいです。
玄関までお見送りしてもらって、外へ。


友人の家でお肉を焼きました。人さまのキッチンは使い勝手がよくわからないですね。特に、コンロの火加減がむつかしかったです。焼くこと以外何もしていないのに、自分以外の人も食べる、とおもうとちょっと緊張しました。
わたしはレアの柔らかいお肉が好きなのですけれど、友人はしっかり火を通したもののほうが好きらしいです。食の好みって人によってさまざまなので、面白いですねえ。

メニューは、白米、お肉、キャベツ、調味料いろいろ。シンプルな食事。
どれを食べても、「美味しいなぁ」と感じて、しあわせでした。食べることを拒否しないで済むとき、精神状態が安定しています。

あとから気づいたのですけれど、人といるときは、食べること・生きることへの嫌悪感を抱いていませんでした。ひとりだと脳内が暇になってしまって、余計なことを考えてしまうのでしょうか……?
ひとりのときは実況動画を流して、人の声が聞こえる状態にしているのですけれどね。それでもどこか、寂しいとおもう心があるのかもしれません。でも、他者がいなければならないなんて……生きづらいです。

きょう詠んだうた

届かない気持ちとしまうのに
君は無邪気に僕の心を荒らす

吐く息にタバコの香りがしなくて
あの人みたいにならなかった

人生で最もきれいでしあわせで
満足する日にしにたいの

「人生を舞え」と言われて
どう動く? 手足は僕の心から遠い。

「好きだよ」も「君と会いたい」も
ことばにすべきなのに照れてしまうな

美しい夢を見ているねむり姫
美しいまま永遠となる

参考リンク

2022年3月6日夜 執筆

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