読んでも読んでも本は在るから大丈夫

日々

2021年9月19日(日)

きのうに引き続き、本日も読書。とことん、本を読みます。

図書館の本は、早く返さなければ……と焦る気持ちがあります。自分のものではないですし、順番を待っている方がいる場合もありますし……。
でも、区切りがあるからこそ、しっかり読むことができます。読みきる力となります。

そうは言っても、間に合わずに途中で返却してしまうことも多々あるのですけれどね。
毎回、すべての本を読みきっているわけではありません。むしろ、本が好きだからこそ、借り過ぎてしまって……自分の読書ペースが追いつかないことが多いです。

読んでも読んでも、未読の本が存在している事実は、時に絶望しますけれど……基本的には希望です。わたしは、もっともっと、読むことができるのですよね。しぬまで、ずっと。

さあ、読むぞ、読むぞー!

読書記録

『ムーミン谷の夏まつり』
p.26
もし火山が噴火するのなら、“ちょっと危険”どころではないとおもうのですけれど……。

p.27
“洪水(こうずい)の大波がムーミン谷におしよせて、”
あれ、噴火ではなく、洪水でしたか。

p.38
“それをたきぎにしてコーヒーをわかしました。”
家の中で、焚き火……? 床も燃えませんか? 大丈夫なのでしょうか……。

p.40
“うちの窓(まど)ぎわを通りかかって、とってもあてつけがましい笑いかたをしていった”
何もかも自分に対して起こっていることだと感じてしまうと、生きづらいですよ。他者に笑われているように感じるとき、9割はほかのことを笑っているのだとおもいます。

実際のところはわからないですけれど、そう考えたほうが、こちらの精神面が健やかに過ごせます。きっとね。

まぁ、マイナス思考の人って、そう簡単にプラスの思考回路を作れないのですけれどね。すっかり歪んでしまっていますから。
わたしがそうです。

p.46
“「ほんとに、運がいいこと! ここの家族は、みんな泳ぐのが好きで!」”
溺れずに済みますね。
ところで、ミムラねえさんとミイはどうなのでしょう? 心配です。

きょう読んだ本

ムーミン全集[新版]4
ムーミン谷の夏まつり
トーベ・ヤンソンさん
下村隆一さん 訳
講談社
p.22-46

ねこもかぞく ほんのり俳句コミック
堀本裕樹さん
ねこまきさん(ミューズワーク)
さくら舎
p.80-93

口笛の上手な白雪姫
小川洋子さん
幻冬舎
p.203-229
「口笛の上手な白雪姫」読了しました。

幻想的なシーンもあり、結構好きな物語でした。
ふしぎなことが多い公衆浴場。そこに関わる大人たちはほとんど描写されないからこそ、この世界観は保たれているのでしょう。

口笛、一度でいいから、聴いてみたいです。

すべての物語を読み終えました。
「先回りローバ」と「一つの歌を分け合う」が、とてもとても、好きです。

全体的に、子どもに対して幼さを押しつけない、無理のない描写が良いですね。赤子でさえも自然に「生きて」いました。


ブラック・コーヒー〔小説版〕
アガサ・クリスティーさん 著
中村妙子さん 訳
早川書房
p.195-260

隣室のモーツアルト
藤堂志津子(とうどう しづこ)さん
文藝春秋
p.91-110
「彼女の晩年」読了しました。

まさか、この物語で泣くことになるとは……。ここまでダメージを負うとは……。

悲しい……。
良くなるかも、と希望を抱いても……人は弱いから、楽なほうに流れてしまいますね。もっと傷つくだろうに。
悲しい……。

悲しくて、悔しくて、こわい。
変わってしまった彼女の姿は、もしかしたら将来の自分かもしれません。わたしも、寂しさに負けてしまいそうになることがあります。いつか……そうなってしまうのではないか、と恐れています。その選択をしてしまったら、身を滅ぼす未来が見えます。

理想を語るならば、性別も年齢も関係なく、ただの生きものとして向き合いたいです。余計なことを考えずに。

寂しい……なんて感情、なければよかったのに!
他者がいなくても生きられる、強さが……ほしかったです……。

2021年11月21日の夜 執筆
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