本に囲まれる、しあわせ

日々

2021年8月23日(月)

引っ越しの前後で、本を買うことを我慢していました。さすがに我慢ができなくなり、お出かけしたついでに本屋さんへ駆け込みました。
足を踏み入れた瞬間、(嗚呼……本屋さんだ……)と感動しました。本がある空間、大好き。本に囲まれているだけでわたしは、しあわせになれるニンゲンです。



「とんがり帽子」シリーズの新しい巻をお迎えしました。この2冊がお目当てだったので、ほかの本は買いませんでした。
でも、棚の間を歩いているだけでも楽しいですね。本当はもっとじっくり拝見したいので、時間があるときにまた改めて行きたいです。

好きな本屋さんにも行きたいですねえ。どれも東京にあるので、なかなか行けないですけれど……。
未来の猫型ロボットが近くにいてくれたなら、ふしぎなドアで一瞬にして行くことができるのに。……嗚呼でも、こんな世の中なので、そもそも人と会うのはあまりよろしくないでしょうか。店主さまに何かあったら申し訳ない、とおもう気持ちと、でも好きなお店には通わないとなくなってしまう危険性が……、とおもう気持ちがあります。どちらにせよ、こわいです。

自分ひとりの命ならば、どうなってもいいのですけれど……。大切な人たち、特に、生きたいと望む方の命を巻き沿いにするつもりはありません。

昔、「見える恐怖と見えない恐怖、どちらがこわい?」という質問を考えたのですけれど、わたしはずっと見えないほうがこわいとおもっております。わからないと恐怖心が大きくなります。
いつ、がわからないだけで、何によって、がわからないだけで……しぬ可能性はいつだって側に在るのですけれどね。だから、病が流行るずっと前から、状況は変わっていないとも言えます。生きるものはすべて、やがてしぬ。その結論だけならば。

好きな人たちにはしあわせに暮らしてほしいです。医療関係者の方々にはご迷惑をおかけしたくないです。
だから、じっとしています。

わたしの手元に何もなかったらきっと、「しぬことができるチャンスを逃してはならない」と、さまよい歩いたことでしょう。
いまは、夜の公園に避難しなくとも、暮らすことができています。比較的穏やかな心です。大丈夫。マイナス思考は変わっていないですけれど、無謀なことはしません。

きょう読んだ本

風にあたる
山階基(やましな もとい)さん
短歌研究社
p.16-19

追悼の達人
嵐山光三郎(あらしやま こうざぶろう)さん
中央公論新社
p.59-62

ポーカー•レッスン
ジェフリー•ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.378-381

参考リンク

2021年8月25日の終わりを見届け、26日の誕生を見守った夜 執筆
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