何を求めて側にいるの?

日々

2021年8月8日(日)

隣の部屋から聞こえてくる笑い声を聞きながら、パソコンの電源をつけました。同居人はどうやら、今夜も、友人としゃべりながらゲームをやっているようです。数少ない、彼がタメ口で話すお相手。
いや、数が少ないとわたしが勝手に感じているだけで、本当はたくさん、そういうお相手がいるのかもしれません。わかりません。彼の友人に会ったことはありません、いまのところ。
そして彼は、わたしと話すとき、敬語です。何年も。時々、「しき先輩」と呼ばれます。彼の中では「先輩」のわたしがいまもなお、いるようです。

彼は、わたしに、何を求めているのかな……と、ふと気になりました。
逆に、わたしは、彼に何を求めているのか……。癒やしと、許し?

「怒っちゃうぞ」と言う声が聞こえてきました。
「怒っちゃうぞ」? 本当に? 本当にそうおっしゃいました? かわいくてびっくりしてしまいました。

関係性が何度変わっても、彼はずっと敬語を使うのかもしれませんね。たまに聞く敬語に──話す相手がわたしではなくとも──、胸きゅんするので、わたしはちょろい人です。
愛情表現は人それぞれなので、わたしが求める形を押しつけないようにしたいです。気をつけます。

きょう読んだ本

追悼の達人
嵐山光三郎(あらしやま こうざぶろう)さん
中央公論新社
p.27-31

ポーカー・レッスン
ジェフリー・ディーヴァーさん
池田真紀子さん 訳
文藝春秋
p.337-347

タイトルとURLをコピーしました