2021年6月18日(金)
埼玉県の大宮のインターネットカフェで、若い女性店員を人質に立てこもる事件がありました。夜になって捕まったようです。
30時間以上の事件……。ぞっとします。
以前ネカフェで働いていた経験があり、その頃のしんどい記憶がよみがえってしまいました。若い女性である、それだけでこんなにも嫌な経験をするのか……と驚きました。
- こちらはルール通りに説明しているだけなのに、怒鳴り散らすおじさま。
- 毎度違う方法でブースもお手洗いも散らかしていく男女。
- 成人向け雑誌を切り取っていく、出禁候補。
- ぼそぼそと卑猥な単語をしゃべってくる、セクハラ電話。
- 質問を装って卑猥な内容を聞かせてくる、セクハラ電話。
なお、電話主はそれぞれ違いました。
さらっと書いていますけれど、それぞれもっといろんな要素があり、よく言えば大変個性的なお客さまが多かったです。……店員側も。
お店によるのかもしれないですけれどね。
どのお店であっても、ブースの広さはたかが知れているので、よく知らないおじさまと長時間一緒にいるのは苦痛だったと容易に想像がつきます。
店員さんには、ゆっくり休んでいただきたいです。そして可能ならば是非、別のお仕事を……。
危険なのは若い女性だけではないとわかってはいるのですけれど……それでもわたしは、女性たちにネカフェはおすすめできません……。
特に深夜帯。ワンオペの環境だったら絶対に避けてほしいです。
(そもそも、ワンオペのアルバイトってどうなのでしょうね……)
世の中には、自分が知らないタイプの人がごろごろいるのだなぁ……と実感したお仕事でした。経験値になった部分もありますけれど、一度きりでいいです。
きょう読んだ本
「バウムクーヘン」
谷川俊太郎さん
ナナロク社
p.104-105
2021年6月20日になったばかりの深夜 執筆