四季がひとめぐりするくらい通えたら

日々

2021年6月5日(土)


3回目の鎌倉支店。毎回、別々の方と行きました。毎回、海を見ました。
長く電車に乗るということは、たくさん読書ができるということでもあるので、たのしいです。

過去の記録はこちらの日記で綴っています。

わたしにとって海は、毎日必要ではないのですけれど、ときどき無性に眺めたいと感じます。
潮の香り、波の音、空と海の境目。東京とは色が違うように感じる、光。そういったものを欲する気持ちが、ぽこっと浮かんできます。

購入本


1冊目、『小説』。

「月」について語ることばが最初にあって、すき、とおもいました。
ページをめくったら、何度もなんども、書くことについてのことばが出てきました。嗚呼……わたしも感じたことがあります。書きたい気持ち、書けない気持ち。自分の才能のなさに厭になってしまうこと。

この本は、とても好きになる予感がしました。


2冊目、『ヒャッケンマワリ』。

本を紹介している漫画が好きです。
タイトルの通り、内田「ヒャッケン」さんにまつわるお話みたいです。ぱらぱらっと見た感じ、どうやら、本の紹介だけではないようですね。とはいえ、この漫画をきっかけにして、彼の本を読んでみたいとおもいました。

いままで鎌倉支店で漫画は見かけなかった気がするので──記憶違いだったらごめんなさい──、漫画がたくさんある棚は新鮮でした。


ZINE交換をさせていただきました。わたしは別日にお渡ししました。
A4用紙一枚、の制約の中でどう書くのか、とても気になっていました。

書くほうも読むほうもあまり負担にならないので、いい長さですよね。物足りなさは否めないですけれど。短いからこそ、力量が試されます。
また、書き出しが「好きな人に振られ」なので、自分の経験や価値観がバレそうな気がしました……。わたしの作品に関して、読者は片手で数えられる程度なので、その人たちとの秘密にしておきます。


ここは完全に蛇足なのですけれど……。

先日ツイートした、漢字がわからない……とおもっていたのは、やぎぬまさんのことでした。
以前読了した『ひびをおくる』では、「太」だったのですけれど、今回は「汰」……。
読書記録は、書いてある通りにわたしも書くので、それぞれ合わせています。

イベントの1回目のときよりは慣れたのですけれど、まだ気軽に連絡を取れない小心者のしきさんです。……仲良くなりたいのに。

きょう読んだ本

春の闇から雨が落ちてくる
柳沼雄汰さん
最初-最後
読了しました。

1枚の紙を折りたたんだZINE。
けれど、何ページもある本を読んでいるかのように感じたのは、ストレートな説明ではなく、例えることばが多いからでしょうか。“寄る辺のない一艘の舟のように”が一番好きです。


アーモンド
ソン・ウォンピョンさん 著
矢島暁子さん 訳
祥伝社
p.174-228

2021年6月9日-10日深夜 執筆
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