2021年4月25日(日)
近くの図書館が一定期間閉まってしまうそうです。予約本をいつまでに取りに行けばいいのか確認するため、サイトを開いて、びっくりしました。25日までに受け取らないといけない本だったので、どちらにせよ行く運命だったのですけれど、せっかくなら……とあれこれ見てまわりました。
以前から気になっていた本、シリーズものの続き、装丁に惹かれたもの、長期間借りられるからと分厚い本も手に取りました。ふと気がついたら、7冊、家に持ち帰っていました。……あれ?
積読本を減らそうとおもっていたのですけれど、図書館から帰ってきたらたくさんの本が自室にありました。ふしぎ……。 pic.twitter.com/JzQJWolQON
— 織(しき)◆しきおりつづり (@shikioritsuzuri) April 25, 2021
本屋さんだと、お財布と相談しなければならないので、もうすこし冷静でいられるのですけれど……図書館はリミッターが外れやすいようです。この世には気になる本が多すぎます!
1ヵ月くらい余裕があるようなので、ゆるゆる読んでいきます~。
読書記録
宇野千代集より、「おはん」
p.118
“櫻が咲いて、一年に一度の大騒ぎ”
昔の人も桜が咲くたびにわくわくしていたのですねえ。
p.119
“すぐにでも役に立つやろ”
人手がほしいなら、子どもを働かせずに、そこで“煙草くはへてでんと坐つてゐ”るひとを動かせばいいじゃないですか。
世話になっているのに何もしないのはいかがなものでしょう。
p.120
“決心をしてしまうた”
そちらの決心ですか……。
p.122
“好きな男”
嗚呼、つらいです。何も知らず、一心にこの人のことが好きなのですね。
きょう読んだ本
宇野千代・岡本かの子集
「おはん」
宇野千代さん
講談社
p.118-122
『平安ガールフレンズ』
酒井順子さん
KADOKAWA
p.166-181
『アーモンド』
ソン・ウォンピョンさん 著
矢島暁子さん 訳
祥伝社
p.9-10
読み始めました。
以前 #今日は何の日 から連想して本を調べていた──続かなかった──のですけれど、そのときに知った本です。1月23日はアーモンドの日。
『われもまた天に』
古井由吉さん
新潮社
p.7-15
読み始めました。
装幀は、菊地信義さんですね。古井由吉さんもそうなのですけれど、映画『つつんで、ひらいて』で知った方々です。
まだ古井さんの本を読了できていないので、これは読み切りたいです。