ことばからことばがあふれてくる

日々

「鎌倉旅行をしたい」と友人と話してからそこそこ時間が経ってしまったのですけれど、ちまちま、調べています。観光地だからでしょうか。宿のお値段がなかなかお高いですね。
Wi-Fiがほしい現代っ子。こだわりとしてはそのくらい。できればお安いところがいいですけれど……。

そして気づきました。「ビジホ、最強では……?」
せっかくの旅行で味気ないかもしれないですけれど……。友人と相談してみます。

2021年2月27日(土)

ひたすら読書、読書、読書。「生活」を放置して、読書していました。
人さまにお見せできない姿で、朝から晩まで本を読んでいると、しあわせだと感じます。人としては「終わっている」かもしれません。

耳は実況動画のことばを拾い、目は印刷されていることばを拾い、心は受け止めたことばから連想したあらゆる感情を抱いていました。

140文字で感想をまとめることができる人の脳内は、どうなっているのでしょう?
読書をしていて、感情が微動だにしないことなんてありません。どんな本であっても。
面白い文章でも、つまらない文章でも、どうしてそう感じるのか、気になります。「どうして自分はそう感じるの?」と立ち止まって、自分に問います。
ことばを削って、端的に伝えることができる人に憧れます。自分にはできないことですから。

読書記録

『たのしいムーミン一家』
p.125
“六つの山”
6にん? だれでしょう。
ムーミントロール、スノークのおじょうさん、スナフキン、スニフ、ヘムレンさん……あとひとりが出てこないですけれど、おじょうさんのおにいさんでしょうか?

p.130
あ、やっぱりおにいさんのスノークがいました。

p.136〜
……ん? みんなの雰囲気がなんだか変なような……?

p.138
不注意が多くてびっくり。こわいとわかっているならもうすこし警戒しましょうよ。

p.150
“思わず涙がこぼれそうになりました。”
文章を書きながら泣きそうになるムーミンパパに親近感。

p.154
“かわいそうなヘムレンさんが雨降る外で”
本当にかわいそうです……。風邪ひいてしまいます。

p.155
“お母さんに聞いてね”
すぐそうやって親に聞くように仕向けるのはやめてくださいよ~。親はなんでも知っているわけではありませんから、困ってしまいます。

p.160
“しあわせいっぱいのヘムレンさん”
よかったです。かわいい。

p.162〜

木のこずえをぬって、けむりが立ち上がっていました。
「け、あむりだ」
と、ビフスランがいいました。

この時点ではさらっと読んでいたので、変な喋り方をしていると気づいていませんでした。
163ページの訳者注で、ようやくおかしいことに気付きました。
人の頭って不思議ですね。最初、「あ、けむりだ」と読んでいました。

p.171
“どのくらい大きいのか”
小さなふたりからすれば、パパも十分“大きい”とおもいますけれどね。

p.185
“女”だったのですか! 勝手に男性かとおもっていました。

p.192
ばいばい、“友だち”……。

p.212〜
“月はこいオレンジ色で、信じられないほど大きく、お砂糖で煮たアプリコットみたいに、はしが少しぼやけていました。”
美しい描写ですね。かわいい月。

p.216
“炎の中にうつっているような気がしました。”
たき火したいですねえ。
火を眺めていると自然と黙ってしまいます。いろいろなことを思い出したり、考えたり、ぼーっとしてしまいます。

p.220
“取り上げるわけにはいかない。”
話が通じるひとのようでよかったです。いいひとかもしれませんね。
見た目がおっかないだけで……。

p.229
“いんたは、あいひと。”
あなたたちもなかなか、いいひとのようです。

p.230
機嫌が良いことは素晴らしいことですよね。ご本人も周りもしあわせです。
少なくとも、害はありません。

p.233
“午後三時半に勤務が終わる”
なにそれすてき。仕事が始まるのは何時ですか?
(フィンランドの働き方についてお詳しい方、いらっしゃいますか?)

p.233
“フィンランドでは、大人にも、楽しく長い夏休みがあります。”
羨ましいです!

「まとまった時間」ってとても大切だとおもいます。
結果的に同じ時間だったとしても、ちまちま読書するのと、一気に読書をするのとでは、感覚が違います。どちらも良いものですけれどね。
しっかり時間をとって集中して読書できたときは、満足感が強いです。
ちまちま読んだときは、日常の中で気持ちをリフレッシュできます。

どちらか一方ではダメなのだとおもいます。忙しくて数ページしか読めない日々はもどかしくなりますし、いつも一晩中読書していたら倒れてしまいますから……。

休日の過ごし方って読書以外にもいろいろありますけれど、わたしはつい、読書のことを考えてしまいます。話がずれてしまいましたね。
それに、読書が例えだと、なんであれ「ヨシ!」となってしまいます。ふふ。

きょう読んだ本

ムーミン全集[新版]2
たのしいムーミン一家
トーベ・ヤンソンさん
山室静さん 訳
講談社
p.124-235
読了しました。
いちおう内容は繋がっていますけれど、短編としても読むことができますね。

彼が帰ってくるのはいつでしょう……?


52ヘルツのクジラたち
町田そのこさん
中央公論新社
p.143-260
読了しました。
汚い大人はキライ……。途中、とてもつらかったです。

タイトルにもなった、クジラのエピソードは本当に美しいです。
52ヘルツ……きこえるかな……。


ライオンのおやつ
小川糸さん
ポプラ社
p.125-225
読了しました。

生きる上での苦しさや悩みもえがいています。けれど残念ながら、途中から説教くさく感じてしまいました。
この最期は魅力的ですけれどね。自分でどう終えるか決められるって羨ましいです。


スキマワラシ
恩田陸さん
集英社
p.272-462
本当に一晩かけて読了してしまいました。あと半分くらいかなー、と眺めていたはずなのですけれど……ついつい……。

改行が多く一文がそれほど長くないので、分厚さのわりにはさらさら読むことができました。

2021年3月5日夜 執筆
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