白ヤギさんからお手紙がきました。有名な歌のように食べてしまわないように、我慢しつつ、書いてくださっているそうです。(ところであの歌の、最初のお手紙には何が書かれていたのか、気になります)
2020年の末に2021年の手帳を見せてほしい、という企画に参加しました。そのお返事。参加者ひとりひとりにお返事を書いてらっしゃるようです。凄いです。
嬉しくなって、わたしもお手紙を書きました。
手書きのお手紙はいいですねえ。読むのも、書くのも。
2021年2月11日(木・祝)
祝日は嬉しいです。お休みの日になるので。
朝からご飯も食べずに、『もうひとつの空の飛び方 「枕草子」から「ナルニア国」まで』を読んでいました。
「あとすこし」とおもっていたのに、意外と量があります。たぶん、論文寄りのすこし硬い文章なので、ちと読みづらいのかも。けれど、本好きであることは伝わってくるので、楽しいです。
本が好き。本好きさんが好き。
夕方からは『26文字のラブレター』を一気読み。
「都々逸(どどいつ)」ってご存知ですか? 7・7・7・5の定型詩。公式さん曰く、“江戸時代の終わりから明治時代にかけて、主に庶民の間で流行した唄”だそうです。
夜に 目覚めて
目が合う うつつ
眠気 消えゆく
腕の中#都々逸 #詩 #創作 #オリジナル #空月織 @shikioritsuzuri 🐧 pic.twitter.com/uxtzmlTN4h— あさぼらけのつき🌕文芸サークル (@asaborake_tsuki) February 11, 2021
実際に考えてみると、なかなかむつかしいです……。自分の語彙力のなさに絶望しますね。
ことば遊びは好きなので、また挑戦してみます。
きょう読んだ本
『もうひとつの空の飛び方 「枕草子」から「ナルニア国」まで』
荻原法子さん
KADOKAWA
p.110-236
読了しました。
本好きの少女が大人になるまでの間、どうファンタジーと向き合ったのかが伝わるエッセイでした。子どものものだと突き放した時期もあったけれど、やはり面白いと再評価するさまは、あるあるかもしれません。
『26文字のラブレター』
いとうあつきさん 絵
遊泳舎さん 編
遊泳舎
p.2-160
読了しました。
「騙された……!」とおもいました。いえ、騙すつもりなんてないのでしょうけれど。
装丁とタイトルから、現代詩集かとおもっておりました。「都々逸」なのですね。普段触れないからこそ、この出会いは最高。
参考文献
白ヤギさんからのお手紙
Twitter:@jimy2525hiking
織から白ヤギさんへのお手紙
遊泳舎 『26文字のラブレター』