「知っているせかい」を広げたい

日々

わたしのことを嫌っていた人の夢を見ました。
その世界では、名前を変更すると、以前の名前では呼ぶことができないルールです。廊下の向こうからやってくる彼女の、新しい名前がわからなくて、声をかけることができませんでした。こちらを一切見ずに通り過ぎていった人。
どうして……。

「どうして傷つく必要があるの?」
目覚めて、冷静になってから、そうおもいました。感謝謝罪あいさつができないお子ちゃまに対して、傷つく必要はありません。関わらないほうがいいです。

つよくいきよ、じぶん。

2021年2月10日(水)

あしたは祝日なので、お休みです。金曜日の夜のような気持ちになっています。
休日よりも、その前夜の時間のほうがすきです。これから一日以上、自分のために時間を使うことができる喜び。
時間があり過ぎると、余計なことを考えてしまうので、自由過ぎるのもよくないのですけれどね。

中国では「春節」だそうですね。
(いま、パソコンで「春節」と検索したら花火が上がりました。凄い!)
新暦のお正月よりも盛大にお祝いする……ということは、中国の方々にとって、一年の区切りは2月なのですねえ。自分の中では1月が「新しい年のはじまり」というイメージなので、すこし違和感がありますけれど……学校が始まる月と同じように、それぞれの国の決まりがあるのでしょう。

海外では9月から学校が始まる、ということを初めて知ったのはたしか、「ハリー・ポッター」を読んだときです。(4月じゃないの?)と驚いた記憶があります。
自分が知っていることなんて、ごくわずかである、と気づいていない頃のお話。ある意味、あのときの自分のほうが生きやすかったかもしれません。

読書記録

宇野千代集より、「人形師天狗屋久吉」
p.96
“天狗屋という屋號のことでござりますか。”
嗚呼、気になっていました。人形を作る職人さんと、天狗、関係があるのでしょうか……?

p.96
“書くほどのことなら大きい方がええ”
まぁ、言ったもん勝ちみたいなところはありますよねえ。
わたしは別に、対価をいただいているライターではありませんけれど、プロフィールに書いてしまいます。文章を書き続けているニンゲンであることは事実です。書くことが好きなことも事実です。
他人さまがどうおもおうとも、わたしは綴る手を止めません。

p.97
“私ら夫婦の仲は、側(がは)から見たらどうや知りませんけんど、まあ、淺いとも言へませんなァ”
第三者にはわからない繋がりがあったのでしょうね。

p.98
“人にをしへてあげたうなる。それで、また、私よりももつと得する人もあるやろと思ふのでござります”
凄い方ですね。ケチくさくないです。きっと人から慕われていたのでしょう。

『たのしいムーミン一家』
p.34
“手で鼻先をおおっていました”
かくれんぼをするとき、人間は目をおおいますけれど、動物たちは鼻をおおうのでしょうか。

p.39
“世界一のトロール”
……きゅん、ときました。それ、本人に言ったほうがいいとおもいますよ。本人だと認識しているときに。
それとも、伝えることくらい、なんてことないのでしょうか。

p.42
“そうね”
ムーミンママ……すき……。

p.47
“見せびらかしたい”
愚かで、かわいらしいひとですね。

このせかいの住人たちはたぶん、人間ではないので、なんと呼んだらいいのか迷いますね。
つい、「ひと」と呼んだり、「◯にん」と数えたりしてしまうのですけれど……。

p.50
“なにかためしてみようってときには、どうしたって危険がともなうんだ”
そうですね。だから、なかなか新しいことに挑戦できないのでしょう。怖がってしまいます。どうなるかわからないから。

p.55
“こんな夜はハーモニカを手に、ひとりでそこらをぶらつくのです。”
すてきな夜の過ごし方ですね。もし許してもらえるなら、その横を歩いていきたいです。

p.55
“わけもわからずかなしくなって、ため息をつきました。”
わたしも、よく、“わけもわからずかなしく”なります。どうしてでしょうね。

p.56
すっかり仲良しになった、ムーミンとスナフキン。眉毛と耳で会話……かわいいですね。

p.56
“スナフキンは夜の散歩に、ただひとりで出かけていたのです”
嗚呼……予想はしていましたけれどやはり、ご一緒することは叶わないのですね。
まぁ、ひとりのほうが落ち着きますよね。
良くも悪くも、いろいろ考えることができます。

きょう読んだ本

宇野千代・岡本かの子集
人形師天狗屋久吉
宇野千代さん
講談社
p.96-98

ムーミン全集[新版]2
たのしいムーミン一家
トーベ・ヤンソンさん
山室静さん 訳
講談社
p.34-57

もうひとつの空の飛び方 「枕草子」から「ナルニア国」まで
荻原法子さん
KADOKAWA
p.56-110

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