ホワイト・暮新月

日々

暮新月(くれしづき)
一月の異名。暮らしを始める月。

ずいぶん冷えるとおもったら、雪が降っていました。「ホワイト・クリスマス」ということばが頭に浮かんだのですけれど、一ヵ月以上違いますね。

2021年1月28日(木)

普段は一人きりで作業をしているので、たまに通話をすると新鮮です。お相手の作業音が程よく聞こえるの、いいですね。人が多すぎるとストレスになってしまうので、1人か2人、少人数とつなげる程度がいいのかもしれません。自分の姿を見せなくてもいいところも安心感があります。

いつまでも同じ状況でいられないことは薄々気づいていたのですけれど、そのタイミングが近いらしいです。一年も経っていないですけれど、此処に来ることができて、よかったです。
自分が好きなように暮らしているニンゲンなので、人さまには口出しをしないようにしているのですけれど……。(さびしいな)とおもった。とても。
前職を離れるときも感じたのですけれど、自分ではどうしようもない状況が苦手です。だから春になると苦しくなってしまいます。別れたくない人たちと離ればなれになってしまうから。知らない人たちがどんどん入ってきて、まぶしいから……。四季の中で一番苦手な季節です。

この先自分が生きていくのかわからないです。自分が同じところに居続けるのか、それを許してもらえるのか、何もかもわからないです。
どうするのでしょうね、しきさん。

「雪が降っているの、見ました?」
そう話しかけようか迷っていたら、通話が終わりました。作業中にどのくらい話しかけていいのか、わからないです。自分が書くことと話すことと聞くことをすべて同時にできないニンゲンなので、躊躇してしまいます。邪魔はしたくないです。
(まぁ、いっか)とおもってほかの方の様子を見に行ったら、自分以上にはしゃいでいて、ほっこりしました。このあたりで降ることは珍しいですからね。雪国の人たちには笑われてしまうかもしれないですけれど、わくわくしちゃいます。
窓に息を吹きかけて、「ゆき」と書いてみました。積もるかな。

きょう読んだ本

大家さんと僕 これから
矢部太郎さん
新潮社
p.56-67

「大家さんと僕」と僕
矢部太郎さん ほか
新潮社
p.27-30

2021年1月31日夜 執筆
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