去年は長らく放置していたけどね

日々

小学生のときでしたっけ……? 朝読書の時間。
それぞれ好きな本を、わずかな時間、読むことができました。10分か15分くらい? わたしにとってはとてもしあわせで、あっという間でした。

あのときみたいで、楽しいです。

2021年1月4日(月)

今年は初詣にも行かず、引きこもっていました。なので、とてもひさびさに外の空気を吸ったような気持ちになりました。外出しなくなってから、一週間も経っていないのに。
お目当ては100均。きのう、レシートの整理をしている途中でのりがなくなってしまったからです。

駐輪場からお店に移動するわずかな時間、二宮金次郎さんになりました。人通りが少ないところだとつい、本に手を伸ばしてしまいます。最近は滅多にやらないですけれどね、たまにはね。


読んでいたのは『クリスマス・ボックス』です。12月のうちに読みきれず、年を越してもちまちま読んでいます。
主人公の男性が、クリスマスは嗅覚が鋭敏になる、と話しているところでいったん終了。先日、友人と「クリスマスの香り」について話していたので、タイムリーな話題でした。

110円で10gのスティックのりを2本、手に入れることができる時代に生まれて良かったです。ありがたや。見た目のかわいさを優先して選んでしまいましたけれど、企業努力により、最近の100均は素晴らしい性能のものが多いとおもっております。
とはいえ、全然くっつかなかったらどうしよう。買い直しに行ったら、「安物買いの銭失い」ですねえ。今月は無駄遣いを減らそうとおもっているのに。

赤いりんごのサンキャッチャーに一目惚れしましたけれど、「100円だから」と簡単に買わなかったので、えらい。


赤髪の白雪姫』が好きなのでりんごモチーフに惹かれます。数年前からサンキャッチャーのある部屋に憧れています。だから、理想的な物ではあったのですけれど……。
物を増やすよりも、減らしていかなければならない、と感じています。もっと身軽になりたいです。

夕飯の前にひとを待っていなければならなくなったので、レシートの記録をして、『クリスマス・ボックス』の続きを読みました。予定よりもゆったり来た知人に、「マメだねー、えらいねー」と褒められました。自分で自分に「えらい」と言うことを増やしていましたけれど、他者から直接言っていただくのはなかなかないなぁ……と考えました。だからこそ、ありがたいです。
(毎月いくら使っているのか、おおよそでもわかっておいたほうがいいよ)とおもいつつ、それは伝えませんでした。どう生きようと、ひとそれぞれですから。

読書記録

宇野千代集より、「色ざんげ」
p.19〜
“「(前略)しかしあの女(ひと)はああして結婚もしないで一體どうする氣なのかな、」”
結婚しなければ生活できなかったのでしょうか。それとも、「そういうものだ」と考えが広まっているだけで、どうとでもなったのでしょうか。
まぁ、「生きる」だけならいつの時代も何とかなりそうですけれど。

p.20
“あながち不幸とばかり言つて了へないところがある”
本人がしあわせなら、それでいいとおもいますけれどねえ。どんな生活であっても。

p.21
“彼女を愛らしいものに思つたのだ”
本気の相手ほど簡単には触れないって、本当……?

『ムーミン谷の彗星』
p.26
挿絵もトーベ・ヤンソンさんが描いたものなのですね。ムーミンは知っている姿に近いですけれど、パパとママの顔がおもっていたより細長くてびっくり。大人だから?

p.26-27
“かえってよかったわ”
優しいですね、ママ。
パパはだれかのせいにしてしまうけれど、ママはひとのせいにしない、いいひと。(……ひと?)
形あるものはいずれ変わっていってしまいますから。汚れたり、壊れたり。それをさらっと受け入れることができるのってとてもすてき。

p.27
“雨はおどるように屋根を打ちつづけ”
こういった表現が原作にあるのか、それとも訳者さんのセンスなのか……気になります。このせかいは「自然」すらかわいい雰囲気。

p.30
あ、2章……。
1章はひたすらかわいかったです。全体的にたぶんかわいいのでしょうけれど。癒やし効果〜。

p.32
“少し気が立っていただけですよ。(中略)だれでもそうなるわ。”
ママ! ムーミンママのこと、大好きになっちゃいそうです!
どのことばもお優しいです。

p.34
“サンドイッチを一つ、庭へ放り投げました。”
子どもの前で食べ物を粗末にしないでください!

きょう読んだ本

宇野千代・岡本かの子集
色ざんげ
宇野千代さん
講談社
p.19-21

ムーミン全集[新版]
ムーミン谷の彗星
トーベ・ヤンソンさん
下村隆一さん 訳
講談社
p.26-35

クリスマス・ボックス
リチャード・P.エヴァンズさん
笹野洋子さん 訳
講談社
p.83-107

最近講談社の本をよく読んでいる気がします。全集がどちらも講談社だから、その印象が強いのでしょうけれど。

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