にゃんこは、よい。

日々

夢を見ていたはずなのです。その感覚はあります。けれど、内容を忘れてしまいました……。
2日から3日の間に見る夢を、「初夢」と言ってもいいでしょうか。いや、むしろ、自分が覚えておくことができた最初の夢が初夢ですよね。うん。そういうことにしておきます。

2021年1月2日(土)

朝のうちに「色ざんげ」の続きを読みました。
語り手の男性の女好きには、呆れてしまいます。けれどそれは一夫一婦制を良しとする「常識」にとらわれている考えなので、時代や国が違えば、別の考えを持っていたかもしれません。
Wikipediaの「一夫多妻制」のページに分布図が載っていて、合法あるいは犯罪とはならない地域がカラーで表示されていました。それによると、自分が想像していたよりも多くの地域が該当しているようです。
この世は、知れば知るほど、知らないことばかりだ……と感じます。

お昼過ぎから夜までずっと、Instagramの画像を作っていました。所属している文芸サークル「あさぼらけのつき」の散文作品です。楽しくなってしまって、ストックが大量にできました。3ヵ月分、余裕があります。いいですね。
日記のむつかしいところは、ストックを作れないところだとおもいます。毎日まいにち、その日にあったことを記録していかなくてはならないですから。

夜、日記を綴る前にムーミン全集をちびちび読みました。時の流れが、こちらのせかいとは違うように感じます。
自分の都合ばかり主張するスニフに対して、もやもやしていましたけれど、猫好きと知って親近感を抱きました。憎みきれないキャラクターですね。

読書記録

宇野千代集より、「色ざんげ」
p.13
“花のやうな生々とした美しさは僕の眼を囚へずにはおかなかつた”
この男性が既婚者と忘れそうになります……。いっぺん痛い目を見ればいいのに、とおもっていたら、どうやら後々いろいろあるようです。
回想なので、語り手の男性は「未来」を知っています。わたしたち読み手が知らない情報を。だから、“あのつゆ子”と言われても、「はて、つゆ子さん?」と首をかしげるしかありません。

p.15
“「(前略)ほかの女だつたら自殺したわ。」”
お元気そうで何よりです。

彼女は高校生くらいなのでしょうか。たぶん彼女より若い男性に対して、“まだ中學生のやうな若い男(p.15)”と言っています。

p.16
“あとで分つたことだけれども、”……
一番の被害者はこの若い男性かもしれませんね。

『ムーミン谷の彗星』
p.10
“どの波も、白い泡を頭にのせています”
こういう表現ができるようになりたいです。かわいい。

ムーミンが海好きとは知りませんでした。

p.15
“「子ネコちゃん!」”
わたしも心の中で叫んでしまいました。このせかいに、にゃんこっているのですね!

p.16
“小さな生きものの神さま”
嗚呼、神さま。その神さまのお姿もちいさいですよね、きっとね。
ちいさきものがすきなのは、わたしも一緒です。

きょう読んだ本

宇野千代・岡本かの子集
色ざんげ
宇野千代さん
講談社
p.13-17

ムーミン全集[新版]
ムーミン谷の彗星
トーベ・ヤンソンさん
下村隆一さん 訳
講談社
p.8-16

生け雑草
小林南水子さん
柏書房
p.40-45

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